涸沢ヒュッテに着いて1番やりたかった事
それは名物のおでんをつまみに冷えたビール
をグビッと飲る事である(^○^)
もう汗をダラダラかきながら登ってきたので
絶対に美味いよね!
そして待望のおでんがコチラ↓
まずはちくわを一口食べてビールをゴクッと
『プハァー‼』バカ美味\(^o^)/
美味すぎて表情が変になってるし(笑)
この時、今回の登山の目的は全て達成した
気分になっていた。(自分的には)
しかし、今回友人のお誘いで行く事になっ
た登山なのだが友人の目的は北穂高まで行く
事であり、『明日が本番だな』的なオーラが
漂っている。
内心は『もうココでいいんじゃね』みたいな
気持ちもあったのだが・・・ここまできたら
しょうがない。付き合う事で腹をくくる。
そして翌朝4時起床。
涸沢にきたら必見のモルゲンロートにしばし
見とれる。(^^♪
一昨年、初めて見たのだが二度目に変わらず
感動してしまう。
6時20分、涸沢ヒュッテ出発。
今日も天気は快晴である。
歩き始めて昨日の疲労が残っているような
感じである。未だ身体が完全に温まってい
ないから かな?と思いながらも高度を徐々
に上げていく。
なーんか妙に息切れするし、足に乳酸溜ま
るし 、正直言うと・・・ツライ!
しかし友人は息切れするものの黙々と登り
続けている。こうなると同級生としては
こう思う訳である『負けられん!』と。
こんな風に書くといかにもガシガシ登って
いるようだが実際には少し登ってはゼイゼイ
言いながら小休止、また歩き出すの繰り返し
なのである。
もう負けてもいいから降参したい。
と思い始める。ツライ、ツライのである。
もう、こんな気分である↓
そんな感じで登っていると若い女子2名を追い
抜いた。あまり登山をこなしているような感じ
には見えない2人であった。
がこの後、我々が小休止していると抜かれる、
そしてまた抜き返すという事を何回も繰り返す
事になる。(ーー;)マケラレン
このバトル?が良いきっかけとなり何とか山頂
に到達!
標準コースタイム190分のところを240分かけて
登り切った。\(^o^)/ヤッタゾ
山頂の景色は・・・素晴らしかった!
ライバルの女子2人組は山小屋泊まりらしい。
大休憩した後、疲れたおっさん2人組は涸沢
へ向かって下山を開始。
疲労した足なので慎重に下山をこなして無事
涸沢ヒュッテへ帰還。
おでんとビールが昨日以上に美味い!
ラッキーなことに帰還して少しすると雨が
降り始めた。翌朝には上がっていたので
上高地までの下山は快適(足はダルイが)だ
った。
初めての標高3,000メートル超の山への登頂
あんなに疲れて、もうイヤだ!ってなってた
のに写真を見ているとまた行きたくなって
くる。(*´▽`*)フシギ
去年は早朝、小雨の筑波山を1回登っただけ
なので今年は少し高い山へ何回か足を運び
たいものである。
《 おしまい 》