今年で生産終了になるSR400の販売台数が
エライ事になっている。
元々、2020年の二輪の販売台数ランキング
では2位(251~400cc)の2,450台!売れてい
たのだが最終生産ファイナルエディション
は1月21日の発売日から数日で6,000台の
オーダーがあり、完売したというから驚き
である。
これは2021年の販売台数ランキング1位は
確定ではなかろうか
しかし43年間も販売されていたとは・・・
排ガス規制に対応するにはコストがかかり
過ぎるとの理由からの生産終了であるが
あのクラシカルスタイルは好きだったので
残念である。
ノーマルも良し、イジっても良しのバイク
最近で言えば『雨はこれから』と言う漫画
に出てきたSRが超絶カッコイイと思う。
高校生の頃は買いたいバイクの候補に挙が
る事はなかったのだが、いつ頃から好きに
なったんだろう?オッサンと呼ばれる年に
なってから趣味が変わってきたのか( 一一)
いや、そもそもキックオンリーのバイクは
当時は眼中になかったのだ。(ー_ー)!!
高校生の頃に原付に乗って河原で遊んでい
た時にXT500に乗ってウィリーやら土手の
登り降りをして遊んでいたお兄さんが近寄
ってきて『これ、乗ってみる?』と貸して
くれた事がある。
後にSR500に積まれる事になったエンジン
のバイクなのだが、キックをしてエンジン
をかけようとしたらモロにケッチン(今や知
らない人も多かろう)を食らってしまった痛
い思い出がある(^^;)
それ以降、セルの無いバイクは欲しい対象
にならなかったかもしれない。
でもエンジンは強烈に面白かったのは覚え
ている。なんせ当時の愛車はGT50ミニトレ
なのでアホみたいな500㏄単気筒エンジンの
トルクに興奮(恐怖)したものだ(*´▽`*)
それだけにセルを付ける事なくエンジン始動
はキックのみで販売し続けた潔さがスゴイと
思う。
しかし、これだけ売れたのであれば、いず
れヤマハからはコンセプトの近いニュー
モデルも発売されるだろうか(一一")
出来れば昔、販売していたSRXみたいな感
じのシンプル、スリム、コンパクトな車体
の単気筒エンジンでヤマハらしいキレイな
ラインのカッコいいスタイルで出して欲しい
なと思ってしまうのである。
《 おしまい 》