今週のお題「間取り」
悪い意味で今までの人生で一番の間取りは
東京勤務時代の1Kアパートである。
数々の転勤を繰り返してきた中で離婚も
経験したのであるが家族のいる間は会社
規定で3LDKくらいまでの賃貸物件に住む
事が許されていた。
だが離婚後、最初の転勤で単身世帯は1R
もしくは1Kという訳の解らない社内規定
に再び縛られる事になった。
荷物がどうしようもない位に多いのにで
ある(´Д`)
それでも転勤先が長野だったのでアパート
の造りが大きく(しかも新築)て間取りは10
畳程度のリビング、3畳の就寝スペース
(可動間仕切りでリビングと仕切れる)、大き
めのウォークインクローゼット付で快適。
規定オーバーの間取りであったが会社へお伺
いをたてると何とOKがでた。
長野の賃貸家賃がかなり安めだったのが大
きいと思う。
5万を少しオーバーする程度の家賃(^v^)
しかし長野生活の3年後に東京へ転勤、さすが
に家賃は高くて止む無く1K生活へ足を踏み入
れる。
問題はこの時の自分の荷物の多さであった。
引っ越す前にダイニングテーブル、イス、
ローボードなどは処分してきたが自転車3台、
デスクトップパソコン台、本棚はそのまま、
その他段ボールに入った荷物60数個(~_~メ)
東京のクッソ狭い1Kの部屋を見た引越屋が
『これ荷物納まるんですか?』と聞いてくる
位の状態であった。
その後、数日かけて不要な荷物を捨てたり
自転車ラックを買って壁際に2台を縦に収納
出来るようにしたり工夫してスペースを確保
何とか日常生活が出来る程度になった。
しかし小さなクローゼットに荷物を詰め込ん
だせいで扉は締まらない、布団を敷くとほぼ
床が見えない、部屋の中央に布団を敷いていた
のだが左に本棚、右に自転車ラックのある状態
なので大きな地震があると倒れてきて下敷きに
なりそうでかなり怖かった。
東京での生活は楽しかったが部屋は最悪だった
と思う。
結果的には会社員生活の中で一番長く住む事に
なったアパートだったのだが・・・(一一")
あのまま会社に在籍して そのまま住み続けて
あの部屋でテレワークしていたら・・・
考えるだけでゾっとするのだ。