早期退職した、その後どうするの?

56歳で早期退職し無職になり、57歳目前で再び働き始めた独身男の日常、趣味の話を備忘録的に綴っていきます。

【何故】早期退職に手を挙げたのか

何故、早期退職へ手を挙げたのか?

退職してから何人かの知人へ会社を辞めた旨を話したが反応はと言うと

『自分の年齢まで勤めたらあと数年で定年じゃないか。もう少し我慢

すれば良かったのに』とか(仰る通り)『コロナで社会がこんな状態

の時によく辞める気になったな』(正気の沙汰じゃないよね)とか

やはり多かったのは『これからどうやって生活していくの?』である。

まぁ肯定する者は1人もいない訳で、退職を決める前に誰にも相談やら

しなかったのは辞めるという決断は変わらないという事と止められる

話を聴きたくなかった(心配して貰えるのはスゴクありがたく思うよ)

からであった。辞める理由?理路整然と話す事が難しく、長い話になる

ので箇条書でまとめてみた。

①数年前から給与が激減、業務手当(みなし残業代)が削減された為。
 勿論、残業すればその分手当は出るがこのご時世であり、残業削減
 に会社は特化、サー残も増えて手取りは激減。月8万以上手取りが減
 った。
②50歳以降は昇給無し制度。知ってはいたが総務からわざわざ通達を
(個人宛メール)もらうとモチベーション激減である。
③60歳定年、65歳迄の雇用延長はあるが60以降の給与はそれまでの
 6割程度。
④定年もしくは雇用延長の65歳(これは更に延びるかも)まで会社勤め
 して疲弊した自分を想像する。そこから先さらに働く気力と選択肢は
 あるのか?ならば未だ身体も頭も動く今のうちにに色々としたい事を
 するのが良いのでは。
⑤早期退職募集はこの会社では3回目、今回は今後5年継続して退職募集
 する。現時点で45歳の社員も5年後には対象になる。
⑥✖︎イチで扶養家族が居ないので自分の事だけ考える事が出来る。子供
 の養育費も無くなったので身軽。
⑦出向先の企業が売却された場合、仕事を失う事は無いが本社へ戻って
 何か仕事あるか?売却先への転籍を勧められたとしてもこの給与では?

以上振り返りでゴチャゴチャ書いてみたけど、とにかくここから先どんな

生活になっていくのか若干の不安はあるが楽しんで行きたいと思う。


                              以上