何かのネットニュースで
【神対応】
バッテリーが上がった大型バイク。
見ず知らずの若者たちの行動に日本も
まだまだ捨てたものじゃないと思える!
という記事があがっていた。
*YouTubeに動画も上がっている
表題にあるように大型バイクのバッテリー
上がりで途方に暮れているライダーが通り
がかりの若者2人に押しがけを手伝っても
らった話なのであるが確かに大型バイクで
バッテリーがあがったら1人で押しがけ出来
ない車種もあるだろう。
このニュースをみて、自分も同じよう
な状況になりかけた事を思い出した。
当時はハーレーのファットボーイとい
うバイクに乗っていたのだが車重は300㎏
超の重量級。♪( ´▽`)ナツカシー
秋も深まった季節にソロツーリングでお
気に入りの平湯キャンプ場へ行った時の
事である。
キャンプした翌朝、荷物をバイクに積み
込み、さぁ出発!とセルボタンを押すも
明らかに普段とは勢いの違う『キュンキ
ュン』という弱弱しい音がする。
もうその瞬間マズイ!( ゚Д゚)と悟った。
エンジンがかからないのである。
押しがけか?いやいや、舗装されてない
砂利道だし・・・仮に舗装路でも重くて
押せないよな・・・
などと心の中で葛藤しながらバッテリー
を少し休ませて再トライするもダメ(T_T)
たしかにしばらく乗っていなかったので
バッテリーが若干弱っている感じはしてい
たのだが前日は問題なく数百km走っていた
ので予想もつかなかったこの事態。
標高も高くて昨晩かなり冷え込んだのが
原因か。((((;゚Д゚)))))))
異変に気付いてキャンプしていた周りの
バイク乗りの方々がこちらを注目してお
り視線が痛い。(ノД`)・゜・。
『ぶぇ~恥ずかしい〜カッコ悪い~頼むか
らバッテリー頑張って~』と思いながらも
セルボタンを押し続ける。
コリャだめだと思ったのか周りにいた
何人かがコチラに向かってニジリ寄り
始める。(^_^;)スミマセン
その時・・・『ドッ、、、ドドン』と
クランクが回った(^o^)/ヤッタ
ホッとして誰とはなく周りに軽く会釈
してバイクをスタートさせる(エンスト
しないようエンジン回転高めで)
皆さま、朝からうるさくしてゴメン
ナサイm(__)mという気持ちである。
これに懲りてバッテリーは小まめに
チェックして社外品のものを定期的
に交換するようにしたのだ(純正品は
高い)
それ以降、大型バイクの押しがけをす
るという機会は訪れていない。でも
自信はある『絶対出来ない』と。(^_^;)
《 おしまい 》