5日目の朝、霧多布岬キャンプ場の朝↓
キレイに晴れている\(^o^)/霧と強風を覚悟し
ていただけに嬉しい誤算である。特に今回新調
したネイチャーハイクのテントはポールの径が
非常に細く、生地もペラペラなので強風に対し
ては少し不安を持っていたので・・・。
起きて付近を散歩したりコーヒーを飲んでまっ
たりした後、朝飯とする。昨夜はメスティンで
炊飯したのだがビールで腹一杯になったので
それを食わねばならない(笑)朝飯としては
一合のご飯は自分にとっては量が多いのだが
しょうがない、この暑さの中、残して持ち歩
く訳にもいかないので頑張って食おう😤
オカズは『温めなくても食べられるカレー』
である。朝から量の多過ぎるご飯とカレー。
56歳オヤジの朝飯としてはヘビーだが、それ
もまたキャンプの醍醐味である?
腹をくくりメスティンを手に持ちフタを取ると
( ´Д`)y━・~~・・・炊けてないじゃない〜‼️
今回のツーリングではコレを使ってメスティン
で炊飯しようと何度か家で試して100%の成功率
だったのに↓
昨夜の様子を思い返してみると確か少し風が強
かったような気がする。そのせいで火が充分に
メスティンに当たっていなかったのか(T ^ T)
とにかく状態は水に浸った生米状態である。捨
てる訳にもいかないのでバーナーを使って炊飯
作業を始め何とか炊き上げ、カレーをかける↓
『今日も出発が遅くなるな〜』などと考えなが
らカレーを一口。うっ‼️美味くない。↓
とにかく米が・・・何というかお粥と白飯の中
間的な半端な食感である。これを1合分食うの
かと思うとイヤな気分になる(苦笑)とにか
く、ゴミは各自持ち帰りなので食って消滅させ
るしかない訳で(ーー;)気合を入れて一気に
何とか食い切る。間違いなく今まで作った
キャンプ飯の中で3本の指に入る不味さであっ
たが食い終わった時は妙な達成感があった。
何故だろう?これもキャンプの醍醐味である?
撤収作業を完了させバイクを発進させた時には
キャンプ場に残っていたバイクは1,2台のみ。
今日も出遅れ出発である。まずは弟子屈方面に
バイクを走らせる。途中にある多和平に行く為
である。しかしもう直ぐ多和平に着くところで
『開陽台→』の標識を発見、寄り道する事に。
前に来たのは何年前だろう?20年位かな?
と考えつつも現地到着。建物も小綺麗になって
いたものの風景は昔と変わらず。相変わらずの
素晴らしい風景である↓
この後しばらく近辺をウロウロ走り回る。
この辺りはどの道を走っても気持ちいい(´∀`=)
そんな事をしているうちに雨が降り出した。
レインウェアを着るが荷物満載のCRF250Lの
乗降りが大変し難い。短い脚にレインウェアの
ダボダボが加わり足が上げ辛い(泣)、今日は
早めに走るのを切り上げ和琴湖畔キャンプ場へ
イン。今回9日間の道内滞在の中で唯一の雨が
この日の午後(走行中限定ね)であった。
和琴湖畔キャンプ場は昔と違って入口からサイ
トまではエンジンを切ってバイクを押していか
なければならない。ハーレーを押して移動させ
ている若者がいたが素直に『スゴイ!』と
感嘆した。今の自分には無理だなと思う。
雨の中テントを設営。たまにはこんな風に雨の
中キャンプするのも悪くない。風景が素敵な気
がする。これもキャンプの醍醐味である。↓
でも明日は晴れて欲しいな(笑)
《 その⑥へ続く 》