友人から2016年に行った北穂高岳登山の
写真データをもらった。
当時の自分はあまり写真を撮る事をしない
人だったのでもらったデータを見ていると当時
の記憶が思い出されて懐かしい(*´▽`*)
ブログネタも無いしせっかくだから記事に
する事にした。(#^.^#)
今回の予定ルート。上高地~涸沢はマストで
涸沢~北穂高は当日のコンディション次第で
決行するかどうか決めるというものである。
9月2日仕事終わりの金曜夜に友人と新宿で
待合せして、バスタより10時半頃出発する
高速バスに乗車。
往復する予定。
通常の土日にプラスして月曜日を有休にして
の計画である。
高速バスは2回目の利用になるが相変わらず
熟睡出来ない(T_T)寝てるんだか起きているん
だか良く解らない状態のまま上高地へは定刻
5時20分に到着。
ここでまったりと朝食、トイレ等を済ませて
出発する。
まずは明神を目指し梓川沿いの平坦路を歩く、
標準コースタイムは1時間。
おっさん2人組は『いや~最近運動不足で体力
落ちてるからゆっくり行こうぜ』と互いを牽制
しながら歩いていく(^^;)
今回は初めての2泊で荷物が多い為45Lサイズの
グレゴリーのSTOUT45というバッグを購入した。
今まではメーカー不明の安い30Lサイズを使
っていたのであるが流石に登山用に造られた
バッグはハーネスの調整が細かに出来て体に
フィットするので歩いていて楽に感じる。
川沿いの木道を歩き淡々と進んでいく。
そして明神池に到着。バスターミナルから
1時間10分、ほぼコースタイム通りである。
ここで穂高神社へお参り する。
『どうか無事に下山出来ますように』と願った
かどうかは覚えていない(;´∀`)ワスレタ
野鳥など見つつ、清流を見つつしばらく
呆ける。もう今日は涸沢に着きさえすれ
ば良いので余裕である(^◇^)
明神を後にして次に向かうのは徳沢。
ロッジ、テント場があり明神からの
コースタイムは1時間なので次はここが
休憩ポイントになる。
明神~徳沢間もほぼ平坦基調の道なので
おっさん2人の歩みも軽い(^◇^)
天気も良いしトレッキング最高!状態である。
足元の小さな花を見たり、遠くの山の景色を
見ながら調子良く進んでいく。
徳沢へは約1時間で到着。(*^^*)
時間はまだ10時前なので飲み物のみ注文し
て一服する。建物内はウッディでお洒落な
感じである。
この日は気温も高く、結構汗もかいて
いたので生ビールをグビッといきたかっ
たが未だ先もあるのでコーヒーにする。
ビールは涸沢に着いた時にアレのお供に
するため我慢するのだ。(≧◇≦)
徳沢のテント場、人は少ないが地面が草原
で寝心地良さそうである。山のテン泊(*´з`)
荷物の量がネックになるが楽しいかもしれ
ない、興味あるんだよなぁ。
かなり長い時間の休憩の後、徳沢を出発。
次に向かうポイントは横尾である。そこで
昼飯を取った後はいよいよ平坦路から勾配
のある道になってくる。横尾までのコース
タイムは40分程度である。
あっという間に横尾に到着。
ここでは昼飯に豚丼をいただく。山で食べる
ご飯ってホント美味い!あまりの腹減り具合
に写真撮り忘れる(;^_^A
しかし写真に写っている人の半袖率が高い(笑)
自分も袖まくって歩いてるし・・・(^◇^)
この橋を渡って以降の道は勾配がきつくなり
大汗をかいて進んでいく事になる。
そして体力のないおっさん2人は撮っている
写真の枚数がここから先激減していく事にな
る( ;´Д`)自分は元々少ないけど・・・。
横尾を出発して涸沢までの中間地点あたりに
川が流れており本谷橋がある。
川を渡るのにアドベンチャー的なこんな橋が
あったりする。
我々は足場のしっかりしたガッチリ系の
木橋を躊躇なく選択する。
もうね、かなり疲れてきているから冒険
はいらないのである。(ー_ー)!!キッパリ
更に進んでいく、今日の目的地の涸沢
まではあと一息だ。
途中にいかにも落石が多そうな斜面を
横切る。ここで石が落ちてきたら避け
る自信がないな。(ーー;)コエーヨ
そんなこんなで結構疲労しながら涸沢ヒュッテ
へ到着 。
上高地を出発して16km程歩いて今日の行程は
終了である。
涸沢ヒュッテは盛況である。皆よくこんな所まで
登ってくるなぁと感心するのだが自分も同類で
ある。(゜o゜)
もう汗かき過ぎて体がベトベトで気持ち
悪い・・・ボディタオルで拭き拭きする。
気持ちいい!はぁ生き返る~(;´∀`)
風呂上りみたいだが汗を拭いた後の自分
である。
さて、それではさっぱりしたところで今回
最大の目的(自分的には)のアレいくか~。
《その②へ続く》