母親の米寿のお祝いの食事をして来た。
兄と一緒に母を連れて少しお高い肉屋へ
行ってきた。母親は年齢の割に非常に元気な
人である。ちなみに父親は平均寿命よりも
早くに他界している。
米寿の老婆に肉屋はどうなんだ?と考えなく
もなかったが何せ普段、鶏肉とか食べている
と『肉はやっぱりパサパサした部分よりも
脂身があるヤツが美味しいよね~』という人
だ。この日訪れた肉屋にも以前から興味を
持っていたので予約してみたのだ。
ちなみに母親は虫歯も無く歯1本も欠けるこ
となく自前の歯で何でも食べる( ̄▽ ̄)
予約した肉屋に入り最初に注文したのが3種盛
もう見るからに美味そうな肉だ(*´▽`*)
網に乗せて焼き食べてみるが・・・口の中
で溶ける((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
3種盛を食べてみて好みの肉を追加して注文
していく作戦なのだ。
どれも美味い、しかし何だか肉を食べている
感じが薄い、口に入れると噛まずに溶けてい
く感じ、ガツっと歯応えのあるヤツが食いた
いがメニューにない(・。・)
追加はカルビではなくロースを注文する。
ホルモンとかないんですかね?
母は米寿、兄も60歳越え、自分58歳なので
脂身の多い肉はそうそう沢山食べられず
お高い焼肉屋にも関わらず想定した金額よ
りもお安くお会計。
実家に戻り、前日の残り物のおひたしとか
イカリングとか食べながら焼酎飲んで昔話
をしながら二次会。
やはり我々にはこういう庶民的な食べ物が
合う!母親は友人と『あのお店って美味し
いのかしらね~』などと話していたのは知っ
ているので話のネタにもなるであろうから
良かった(^○^)
まだまだ元気でいて欲しいと思っていた母親
であるが極厚カルビを美味しいと言って食べ
れる人なのだから当面大丈夫そうな感じで
一安心だ。
《 おしまい 》