早期退職した、その後どうするの?

56歳で早期退職し無職になり、57歳目前で再び働き始めた独身男の日常、趣味の話を備忘録的に綴っていきます。

【感動の景色】上高地~涸沢~北穂高岳その①

友人から2016年に行った北穂高岳登山の

写真データをもらった。

当時の自分はあまり写真を撮る事をしない

人だったのでもらったデータを見ていると当時

の記憶が思い出されて懐かしい(*´▽`*)

ブログネタも無いしせっかくだから記事に

する事にした。(#^.^#)

 

今回の予定ルート。上高地~涸沢はマストで

涸沢~北穂高は当日のコンディション次第で

決行するかどうか決めるというものである。

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9月2日仕事終わりの金曜夜に友人と新宿で

待合せして、バスタより10時半頃出発する

高速バスに乗車。

 

今回の工程は2泊3日で上高地北穂高岳

往復する予定。

通常の土日にプラスして月曜日を有休にして

の計画である。

 

高速バスは2回目の利用になるが相変わらず

熟睡出来ない(T_T)寝てるんだか起きているん

だか良く解らない状態のまま上高地へは定刻

5時20分に到着。

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ここでまったりと朝食、トイレ等を済ませて

出発する。

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まずは明神を目指し梓川沿いの平坦路を歩く、

標準コースタイムは1時間。

おっさん2人組は『いや~最近運動不足で体力

落ちてるからゆっくり行こうぜ』と互いを牽制

しながら歩いていく(^^;)

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 今回は初めての2泊で荷物が多い為45Lサイズの

グレゴリーのSTOUT45というバッグを購入した。 

今まではメーカー不明の安い30Lサイズを使

っていたのであるが流石に登山用に造られた

バッグはハーネスの調整が細かに出来て体に

フィットするので歩いていて楽に感じる。

 

川沿いの木道を歩き淡々と進んでいく。

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 そして明神池に到着。バスターミナルから

1時間10分、ほぼコースタイム通りである。

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ここで穂高神社へお参り する。

『どうか無事に下山出来ますように』と願った

かどうかは覚えていない(;´∀`)ワスレタ

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野鳥など見つつ、清流を見つつしばらく

呆ける。もう今日は涸沢に着きさえすれ

ば良いので余裕である(^◇^)

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明神を後にして次に向かうのは徳沢。

ロッジ、テント場があり明神からの

コースタイムは1時間なので次はここが

休憩ポイントになる。

 

明神~徳沢間もほぼ平坦基調の道なので

おっさん2人の歩みも軽い(^◇^)

天気も良いしトレッキング最高!状態である。

 

足元の小さな花を見たり、遠くの山の景色を

見ながら調子良く進んでいく。

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 徳沢へは約1時間で到着。(*^^*)

時間はまだ10時前なので飲み物のみ注文し

て一服する。建物内はウッディでお洒落な

感じである。

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この日は気温も高く、結構汗もかいて

いたので生ビールをグビッといきたかっ

たが未だ先もあるのでコーヒーにする。

ビールは涸沢に着いた時にアレのお供に

するため我慢するのだ。(≧◇≦)

 

徳沢のテント場、人は少ないが地面が草原

で寝心地良さそうである。山のテン泊(*´з`)

荷物の量がネックになるが楽しいかもしれ

ない、興味あるんだよなぁ。

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かなり長い時間の休憩の後、徳沢を出発。

次に向かうポイントは横尾である。そこで

昼飯を取った後はいよいよ平坦路から勾配

のある道になってくる。横尾までのコース

タイムは40分程度である。

 

あっという間に横尾に到着。

ここでは昼飯に豚丼をいただく。山で食べる

ご飯ってホント美味い!あまりの腹減り具合

に写真撮り忘れる(;^_^A

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しかし写真に写っている人の半袖率が高い(笑) 

自分も袖まくって歩いてるし・・・(^◇^)

この橋を渡って以降の道は勾配がきつくなり

大汗をかいて進んでいく事になる。

 

そして体力のないおっさん2人は撮っている

写真の枚数がここから先激減していく事にな

る( ;´Д`)自分は元々少ないけど・・・。

 

横尾を出発して涸沢までの中間地点あたりに

川が流れており本谷橋がある。

 

川を渡るのにアドベンチャー的なこんな橋が

あったりする。

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我々は足場のしっかりしたガッチリ系の

木橋を躊躇なく選択する。

もうね、かなり疲れてきているから冒険

はいらないのである。(ー_ー)!!キッパリ

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 更に進んでいく、今日の目的地の涸沢

まではあと一息だ。

途中にいかにも落石が多そうな斜面を

横切る。ここで石が落ちてきたら避け

る自信がないな。(ーー;)コエーヨ

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そんなこんなで結構疲労しながら涸沢ヒュッテ

へ到着 。

上高地を出発して16km程歩いて今日の行程は

終了である。

 

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涸沢ヒュッテは盛況である。皆よくこんな所まで

登ってくるなぁと感心するのだが自分も同類で

ある。(゜o゜)

 

もう汗かき過ぎて体がベトベトで気持ち

悪い・・・ボディタオルで拭き拭きする。

気持ちいい!はぁ生き返る~(;´∀`)

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 風呂上りみたいだが汗を拭いた後の自分

である。

さて、それではさっぱりしたところで今回

最大の目的(自分的には)のアレいくか~。

 

        《その②へ続く》

 

【キャンプしたい】ふたりソロキャンプ8巻発売

キャンプ漫画『ふたりソロキャンプ』8巻

が発売されていた。

漫画は風呂で半身浴しながら読むのが好き

なので早速今晩読んでみるとしよう。(^○^)

 

この漫画の中に出てくるキャンプ料理が美味

しそうで好きなのだ。

いくつか家で真似た料理を作ってみたが

なかなか良い出来映えで酒が進む進む。

 

でもやはり実際のキャンプで作りビール飲

みながら食べてみたい。(#^.^#)

きっと家で作ったよりも数倍美味く感じる

ハズだ(と思う)(*´▽`*)

昨年の秋頃は、冬キャンプしてみたいなぁ
と考えていたのであるが・・・実際に冬を
迎えてみると、そんな気持ちは消滅。
 
この寒さでのキャンプはチィット無理‼
やるとすれば、福島県の海沿い辺りまで
遠征すれば何とかなるか?
 
それにしても昨今のキャンプブームでこの
冬はキャンパーも例年より多いとの情報を
見聞きするが、暖房ストーブによる事故も
起きたりしているので安全に楽しんでもら
いたいものだ。
 
そういえば7日夜からアニメゆるキャン
のシーズン2も放送開始になった。
 
ますますキャンプ行きたくなってくる(;´Д`)
 
     《 おしまい 》
 
 
 
 
 

【熊さん怖い】林道、ソロキャンプの時

自分で言うのもなんだがかなりのビビリで

ある。σ(^_^;)
林道を走っていて休憩する時はドキドキす
る。(休憩のハズなのに気が安まらない)
理由は最近多い熊の被害である。
例年よりも森にエサが不足している、人を
怖がらなくなってきている等の様々な理由
があると言われているがそれにしても多い。
毎日のように熊による被害のニュース
を見かけているような気がする。
それも山の中などではなく街中で人が襲
われたとか((((;゚Д゚)))))))

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渓流釣りを趣味にする友人は熊鈴と熊撃退
スプレーを携帯しているという。熊と会って
しまった時に冷静に熊に向けて噴射出来るか
は自信がないと言っていたが・・・バイクで
林道走る人達もそういう準備とかしているの
だろうか?
熊鈴、ラジオ位は持ってはいるが・・・
登山の時に使う位でバイクに乗る時は携帯
していない。
近々で行こうと思っていた福島のキャンプ
場もホームページで『先週、熊の目撃情報
がありました。お一人でのキャンプは出来る
限り避ける、食べ物は外に出しておかない等
注意願います』と告知している。
う〜む、こう書かれると行くの躊躇しちゃう
よな、よし辞めとこう。となってしまう。
ラジオで大きな音を出すという事は効果があ
まり無いと最近聞いた。というか獣は敵を
威嚇する時に唸り声を上げるがラジオの大き
な音量はその威嚇の音として熊が認識する
可能性も有るとか無いとか。(~_~;)
熊撃退スプレーを準備してみようかと思い
何処で売ってるんだろうかとネットで検索し
てみると結構な数と価格帯のものが出てきた。
 選択のポイントとして説明されていたのは
①ヒグマ用orツキノワグマ用か
②辛さ度合い
③噴射時間、噴射距離
④油性or水性か
等々があるらしい(・・;) しかしコレの効果も
賛否の分かれるとこらしい。もう何がどうし
ていいやら。とりあえずは友人に詳しく話
を聞いて準備しておこうとは思っている。
自分はソロで行く事がほぼ100%なので当面
はある程度の利用者の居るキャンプ場に行く
事にするか。(-。-;
因みに今回熊対策を調べて1番インパクトの
あった対処法?であるが『熊除けの道具を揃
える事は前提として、それらが役に立たな
い場合も考えて自分の身を守る為に熊に対抗
する道具、例えば斧を持つのも手です。』
という一文。エッ‼️
お、斧‼️・・・薪割り用に買ってみようか。

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         《 おしまい 》
 
 
 
 
 
 

【寒かった!】吹上高原の夜

吹上高原キャンプ場の夜の話。

焚き火を終えテントに潜り込む、火がなくな

と寒さを感じる。さすがに高原の夜は冷え

るのである。今日設営したテントはコンパク

トで軽量、バイクツーリングには便利で良い

のだがインナーテントの半分近い面積はメッ

シュの構造である。寒い時期に使うにはどう

かな?

という思いはあったがとにかく使ってみよう

と思い持ってきた。

さすがに半分メッシュ、感覚的にはかなり寒

い、あまり外気温と室内と変わりが無いよう

な気がする(ーー;)

コレは・・・雨の心配は無かったので古い

ダンロップのテントを持って来た方が良かっ

カモしれない。

寝る格好は厚手Tシャツの上にフリース。室

ではこの格好でも寒い。まぁシュラフは羽

毛なので潜り込んでしまえば暖かくなるだろ

うと思っていたのだが・・・忘れていた。こ

の羽毛シュラフ春夏用のペラペラの奴だ。

8℃対応ではないか!潜り込んでも温もらな

い( T_T) 外気温はおそらく10℃位か?

もう一つの嵩張るけど厚手のシュラフを持っ

てくれば良かった。

身体が震える程ではないがとにかく暖まらな

い。

熟睡出来ず寝てるのか起きてるのか解らない

状態である。眠ってはいるのだろうがやたら

と夢を見るのは寒くて眠りが浅いせいか?

夜中に何回も目を覚ます。深夜の1時、2時

3時・・・その度に『朝が来るまであと◯時

か』とガッカリしつつ無理矢理また眠る。

そんな事を繰り返して、ようやく待望の朝を

迎えた。『何とか乗り切った』という感じで

ある。今日も天気は良いゾ!(⌒▽⌒)

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シェラカップを忘れてきたので紙コップ

コーヒーを飲み、菓子パンで朝飯を済ます。

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サクサクと撤収作業を行い、キャンプ場を後

する。コレから紅葉が見頃になっていると

いう栗駒山へ向かうのである。東北の紅葉は

早い。そりゃ寒い訳である。

 

         《 おしまい 》

 

 

 

【吹上高原キャンプ場】焚き火台シェイクダウン

吹上高原キャンプ場へ到着。 テントを張る。今回もネイチャーハイクの クラウドアップ2を使用するのだがテント 本体の半分がメッシュになっているこの テントで秋の高原の夜の冷え込みは大丈夫 なんだろうか?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ  手早くテントを組立してからの・・・ まずは一杯🍺 美味い‼️優勝の美味さ‼️

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キャンプで飲む一本目のビールは格別である。 ツマミはスーパーで仕入れたポテサラと缶詰 のソーセージ♪(´ε` ) ↓

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小1時間飲みながら持ってきた文庫本を読み 夕方になってマキを買う為に受付に行く。 管理人さんが表の喫煙場所にいたので少し話 をしたのだが今朝まではかなり風が強く吹い ていたとの事。『風が止んで良かったね〜』 と言われて思い出したのだが予報では5m程度 の風が吹いているハズだったのだ、ラッキー である。ヽ(´▽`)/ マキは600円でこの量だった。↓

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この量が多いのか少ないのか解らないが 太めのマキなのでちゃんと火を着けられる だろうか?一応火付様に固形燃料は持って きてあるが・・・果たしてどうか。 日も傾いて来たのでいよいよ焚き火台へ火 をいれる。まずはその辺に落ちている小枝 を集めて固形燃料で火を着ける。と、火が 着いた(当たり前だが)ヽ(´▽`)/

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小枝から少し太めの枝を燃やしていよいよ マキをくべてみる。時折吹く風が後押しし てくれて火は順調に大きくなって行く。 コレは楽しいゾ‼️しばらくはビール飲みな がら焚き火の面倒を見る。順調なのである。 それにしても(何も食べずに)1人で火を見 つめながらビールを飲む姿はハタから見ると チョット不気味かも(笑) 焚き火はこんな感じに成長↓

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そろそろツマミを焼くか。と言う事で初焼 きに選んだ食材はコレ↓

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焼鳥である。塩を振って焼き始める。この後 更にマキをくべて焼鳥は盛大にコゲてしまっ たのだが・・・苦味が効いて香ばしくて美味 かった。(ホントだよ) 気温も下がってきてバイクに乗ってる時と同 様にジャケットを着る。この時期に火がある のはホントに有難い。夏場には沢山いた虫も 居ない。最高である。\(//∇//)\ 焼鳥の次はベーコンとトマトを入れた鍋を 網に乗せる。火が通ったらコレにチーズを 乗せてトロトロになったら食べる。ビール に合うハズ♪( ´θ`)↓

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ベーコンをトマトの酸味がまろやかにしてく れて美味い‼️チーズは入れ忘れた‼️ この後カレーを食べるつもりであったが 腹がキツくなってきたので調理は一時中断 して焚き火を楽しむ事にする。炭になって行 く様は見ていて飽きない↓

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この焚き火台はチタン製なので焚き火台本体 の焼き色がどうなるのかも楽しみだ。 不安視していたマキの量だが結果的には丁度 よかった。時間にして3時間半焚き火を楽し む事が出来た。 翌朝、焚き火台を見てみるとこんな焼き色 になっていた。チタンマフラーが焼けた色と 同じでカッコイイ(^-^) 薄い板なので熱も入 って曲がりクセはついたがこんなものであ ろう。↓

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今回使用したベルモント社の焚き火台『TABI』 であるが今後のキャンツーのレギュラー確定 である。焚き火は楽しい。焚き火台がこんな に使える道具だったとは・・・もっと早くに 導入するべきだったなと思う。料理する為の 火加減の調整は・・・今後徐々に慣れて上手 くなろうσ(^_^;)         

 《 おしまい 》  

             

焚き火の様子を動画にしました。↓


ソロキャンプで人気の焚き火台ベルモント社製TABIを使ってみた。